どこまでも無意味


by komorikuno

春の道標

春の道標
黒井 千次 / 新潮社



かねがね読みたいと思っていた本、半年を経てやっと入手。遅。
これは現代文の授業だかなんだかに出てて、興味を惹かれてました。
(だって主人公、通学路で一目惚れした子に近づこうと躍起になってるんだぜ?)
(最高に気になる)

読んでみて驚いたのは、小説が思いのほか古い年代を舞台にしている事。
一部しか知らなかったので、てっきり現代の話かと思っていた。
思わず、「えっ!そんな昔!?」と思いました。

明史(主人公)も棗(ヒロイン)も洋服着てるよ!!(当然か?)
しかもあんまり貧乏そうじゃないよ!電車乗ってるし!
そのくせ、アカとかそういう単語が見え隠れ・・・いつやねん!

ま、簡単に言うと、それだけ舞台が現代でも違和感がないってこと。
どことなく雰囲気に手垢のついた感じはするけど、そう古く感じない。
いちおう発行年を確認してみたが、私の生まれる前に発行されていた。

うむ、思春期男子が主人公とあって、なかなか青春臭がする。
反抗でしょ?恋でしょ?性欲でしょ?あと何かあるかな・・・真面目さ・・・?仲間?
明史は棗に恋をして、どうにか接近しようと試みる。
その間悪友の学生運動、幼なじみとの苦いやりとり、棗の家庭教師の存在などがある。
明史は恋愛至上しゅぎなのかしらん?とばかりに恋が中心。


・・・・で。
私の独断と偏見に依ると、青春ってうまくいかないものでしょ?
特に、昔の青春小説だと、なおさら。   ね?

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だめだ、うまく言えない・・・・凹
アマゾン行って、この小説のカスタマーレヴュー見てください。
めちゃめちゃうまいから。もう、めさもさ上手!
言いえて妙って感じ!!
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by komorikuno | 2005-03-30 14:16 | @本