どこまでも無意味


by komorikuno

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私的記憶の不思議

一年前はまだ高校生だった・・・ていう追憶ができないシーズンに突入しました。

私の場合、一年を越すと、どっと記憶への親近感が失せていきます。
三年で完璧に乾燥して、ほとんど昔話状態。
思い出すときも、例えて言うとフレーム付きで思い出されるようになり、その映像も俯瞰に近いイメージになります。

ちなみに、強烈な懐かしさをともなう記憶は、だいたい五年から四年前が多いです。
懐かしい記憶には決まって、なつかしいもの臭っていうか、必ずにおいつきで思い出されます。
成長するにつれてなつかしい!ていうにおいを感じなくなる記憶、変わらずなつかしい記憶として残り続けるものがあったりもします。

少しずつ少しずつ水位があがっていくように、なつかしい記憶の層はのぼっていきます。
十二歳のときは八歳くらいに強くなつかしさを覚える
十五歳のときは十一歳
十九歳なら十四歳。

不思議なものです。
全ては流れて、どんどん見えなくなります。
ときどき、ああ、とりかえしがつかない、とすくんでしまいます。
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by komorikuno | 2007-03-08 02:12
探すともなく探しているものがいくつかある。
明確な意思を持って探しているというよりは、記憶として曖昧に残っていてふとした瞬間に「あれってなんなんだろう」と思い出したりするもの。
それは小さい頃に出会った物が多い。

そういう物の一つに、「ピンクのバラ」がある。
小学校の頃、夏になると藪の中に忽然と現れるピンクのバラがありました。
冬の間はただの藪にしか見えず、夏になって初めて存在感のでるといった感じでした。
あからさまに通学路の横っちょ、勝手に咲いています!といった風情のバラだったけど、虫食いなどもなく、つるんと綺麗。
おまけにふわぁっと甘くて爽やかな香りがするので、通るたびに指でさわったり鼻をつっこんでかいでみたり、お気に入りでした。

しかし、ある年を境に、なぜかバラは咲かなくなってしまいました。
おそらく、冬の間に存在を認知されずに、雑草と一緒に刈られてしまったのだと思います。
他の雑草はまた生えてきて、似たような藪をまた作っていたけれど・・・。
そもそもなんであんな妙なところにバラが咲いているのか?
昔から咲いていたという記憶もありませんが、初夏あたりに「もうすぐここに咲くんだよなー」と思いながら通った記憶があるので少なくとも2、3シーズンは見ていたように思います。

あの香りが忘れられず、いまだにバラを見かけると嗅ぎにいってしまいます。
しかし、バラに遭遇する機会もあまりなく、ましてピンクのバラも見当たらず。
幼い頃の私は持ち前のメルヘン精神でもって、そのバラを「野バラ☆」と呼んでいたけど、結局正しい種はわからず。
入浴剤やアロマオイルにありがちなバラの香りではなく、紅茶を連想させるような瑞々しいような香りが印象的でした。

で、バラの写真を見てまわっていた次第。
アップの写真だからサイズはよくわかりませんが、香具山っていう種類に似ていると思ったので、今度くんくんしにいこうかな、と画策中。


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ああ、レディ・ヒリンドンってやつかもしれない・・・・っ!!
この微妙なベージュ色に見覚えが・・・・。
これは是非嗅ぎまわらねば。
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by komorikuno | 2007-02-21 21:21
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忘れないようにせねば。
たまねぎ半分(木っ端微塵切り)
ニンジン半分(銀杏切り)
トマト一個
コンソメ
塊ベーコン

塩、胡椒少々(一回言ってみたかったのよこれ)

たまねぎ切って炒める、ニンジンも入れて炒める。
水投入。
しばらく弱火で放置。
トマトを湯剥きして、下手の方切ってなかのつぶつぶとか汁とかは先に鍋にぶっこむ。
その後、適当に小さくトマトの果肉を切って鍋に。
塊ベーコン、長さにして親指くらいをレンジで一分チン。
でてきた肉汁は鍋に。そして本体も小さく気って鍋に
そのまま軽く放置。
酢をちょっと入れる。小さじ1くらいだったよーな違うような。


よし、なんか母のと違ったしおまけに同じの作れる自信ないけどこれでよし
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by komorikuno | 2007-02-04 21:34
日記って書いてるつもりで結構書けていなかったりする。
このブログも明らかに日記のようなものなのだけれど、見返してみてもいまいち要領をえない。
全てここ二年内の話だから、頑張れば思い出せることは多い。
けど、それは文章を頼りに記憶をさかのぼっているだけで厳密に言うと「記」ではない。
事実よりも、心理描写や内省や観念だけが累々と積まれていたりする。
事実を真面目に書くつもりがないっていうのも原因だけど、やっぱり現在のことについて客観的に見ることができないからだと思われる。

そして何より他人の登場回数が異常に少ない。
高校時代それなりに友と遊び暮らしていたけど、その何の変哲もないエピソードがほとんど記録されていない。
あるのは非常事態など特殊なケースだけ。
常にいた身近な人間の些細なエピソードほど抜け落ちていて、あまり関係のない人間やちょっと変わった出来事の方がしっかり拾い上げられている。

全て自宅のわけわからん行動で日記が埋まっていくっていうのもおぞましい話かもしれない。
そして身近なものってこんなに簡単に無視されてしまうのだな、と実感した。
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by komorikuno | 2007-02-03 22:33

この世には

誠実に生きるってなんだろうか。
誠実?
私は決して不誠実な人間ではないと思ってきたけど、ひょっとしたら自分が思うほど誠実ではないのかも。
適当に適当にって感じ。
良い人間でありたいとか、自分に理想を求めたりしてきただろうか。
否。
なんだかんだで、そこまで広く見てなかった。
ただひたすら、眼前を流れていくものを座って眺めてたり、飽きることなく幻を追っかけていたり。
一連の行動の中に、誰かがいたことなんてあったか?
誰かといながら同時に誰ともいなかった。
誰かと喋ってるフリして自分と喋ってた。
この世には自分しかいないって心のどこかで思っていた気がする。

最近は、良くありたいって思う。
思いやりとか人のために気を遣うとか、正直全く評価対象でなかったけど、最近はそういう人が素敵だと素直に思えるようになってきた。
どうやらこの世には他の人もいるようです。
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by komorikuno | 2007-01-19 08:03

来ました!情緒不安定!

また来ました。
定期的にくるようですが一体何なんだろう?
こう、メソメソとしたよくわからない感傷が襲ってきて、無理やり孤独にさせようとする。
こういうときの自分ほど解せない且つ度し難いものはなかったりします。
敢えて幸せに小石を投げる。
むしろ、幸せに小石を投げつけたい誘惑に駆られる。
実際に投げたかどうかは自分にもわからない。
ただ投げやりなことや一般的に行って幸せというジャンルに入らないことに安心を感じるのは事実だったりします。

とかいいつつ、なんだかんだでいろいろ理解しているのか、一連の疾風怒濤は自分の脳内にとどまっていたりします。

要するにあれだ。
幸せに小石をシャドウピッチングしているんだな。

こんな馬鹿をする時間が人間には必要なのだと思います。
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by komorikuno | 2006-12-16 15:22

贅沢は毒。

新しい環境にもすっかり慣れ適度な安心感がでてきたので、最近贅沢病にかかりつつあります。
何に飢えているのかよくわからないけれども飢餓感と焦燥感が・・・。

来し方行く末を思う。
人と人の縁を思う。

とにかく何かを振り回したくて振り回したくて仕方がないです。
(それこそ人間からタオルまで。あらゆる意味で。)
悪い癖だと思っています・・・・。
こんなんじゃ折角自分の手の中にあるものも失くしてしまうよ。
とにかく部活のでも打ち込もうかと思います。
暇を持て余すと心に毒だしね。(実際、そんな暇でもないのに・・・。)

でも、結構おとなになったなあ、と思います。
前はわけのわからない自分の我儘衝動に鼻面引き回されて自爆してたのに。
さすがに何回も何回も同じことして後悔してたら、学習するってことです。
とりあえず、やることやろーっと。
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by komorikuno | 2006-12-11 20:31
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甘酒が好きです。
そして今日は肉じゃが(肉なし)を作りました。
砂糖いれすぎたー!と悶絶したものの、食べてみるとそんなに甘くなかった。
この調子で頑張っていきたい。
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by komorikuno | 2006-11-29 23:27

必要な言葉を探そう。

唐突ですが、怒らないってどうやるんですかね?
私は短気で神経質で小心なのに見栄っ張りなのですぐにピリピリしてしまいます。
些細なことに感情が波立ち、それが不機嫌そうな表情、態度として出てしまいます。
ていうか、知らない人の前だと喜怒哀楽どの感情が揺れても不機嫌そうな顔に・・・・。
知り合いの前だと、適切に出てくるものの、ちょっと正直すぎる結果に。
特に不快の念がすぐに出てきやすいです。
自分を抑えるのが苦手というか、抑えよう!という意志すら即座には出てこない。
ただただ自分の感情にとらわれて、後から感情抑えたいなーとか思い始めます。

知り合いに温和でニコニコしてる人がいるのですが信じがたいですね。
会話の面で不快の念覚えることはちゃんとあるらしいのですが、それを感情に出さずに知らんふりすることができるようです。
私の場合でそこですぐ顔つきが強張るんですけどね・・・。
その知り合いも不快だなー煩わしいなーという感情はきっちりあるようですけど。

「そういうこと全然できない・・・。はー、ダメだなあ。」と一度言ってみた所、
「うーん、幾つか言葉を覚えておくと良いよ。」とのこと。
状況に応じて、好きな言葉をいくつか作っておいて、局面に応じて思い出しているといいそうです。
なるほど・・・。
格言でもいいし、自分で作ってもいいし、言葉のお守りってやつですか。


で、さっそく何かを設定しようとしたのですが、これがまた上手くいかないもので・・・。
生来言葉を弄することが好きで、格言なども好むタイプなのですが、いざ考えても全く思いつかない。
今まで目にした格言や感心した言葉を思い浮かべてみるも、ピンと来ない。
むしろ思い出せない。

まず、自分に必要なものがわからない。
そして言葉がしっくり馴染まない。

これを自覚したとき、ああ私って一体・・・?て思いました。
そして格言とか、その他の言葉って見てるとおもしろいし感心したりするけれど、結局のところ、深部で感銘を受けたことなんてないな、と今更にして思い至ります。
そもそも好きな言葉とか、好きな色とか、好きな食べ物とか、そういうものがすぐに浮かんでこない。
プロフィールとか書く段になって、ちょっと悩んで、書き込むっていうパターンばかり。
だから気分によってプロフの内容が異なります。
嫌いなものはまだ思い浮かぶけど、好きなものがなかなか浮かばない。

不快じゃなければあとは何でもいい・・・

そんな自分のスタンスがくっきりと。
結局のところ、感情を抑えたい!という思いには特に目的があるわけでもなく。
概ねどうでもいい、興味がない、という私には、実はそんなに興味のないことで。
他人も見ず、自分も見ず。
他人も見えず、自分も見えず。


とりあえず
人に、自分にはない何かを発見するよう努力すること
他人を非難する暇があったら自分の仕事に没頭すること
って感じのが一番まともに引っかかったのでこの辺りかなーと。

感情は制御できないが行動はコントロールできる
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by komorikuno | 2006-11-20 02:38

裏切りって?

どうも。見事に雨降ってます。
まあ引きこもる予定だったからいいけど。


日常に裏切りっていう言葉が出てくると「?」となってしまう今日この頃。
裏切り、ていう言葉をいざ使う段になると物怖じしてしまうタイプなので、他人の口から出てもやっぱり気になってしまう。
裏切り、て実はかなり自分本位な言葉なんじゃないかな、と思う。
会社とか、利益の絡むところで「裏切り」という言葉が出てきても全く違和感を覚えない。
けど、日常の、例えば人と人との関係性の中では、この単語は幾分かの独善的な光を帯びているような気がして、思わず不快になってしまいます。

不快、とまではいかないか。
でも、とりあえず不遜というか、傲慢というか、けしからんな、というか・・・。
うまく言えませんがね。
「裏切り」ってなんだろう。
人と人との関係に、裏切りなんてあるのかな・・・。
人って変わるものだけど、その変化を「裏切り」と呼ぶのはそれこそ、この言葉と相手に対する冒涜なんじゃないか、と思う。
信用とか、裏切りとか、そういうのって自分の事情が関わってくるごく私的なものだと私は思ってるから、それを公然と言葉にして「裏切り」といわれることに苛立ちを感じるのかも。
そもそも裏切りという言葉は、私の中である種のあざとさをにおわせる単語です。

恋人に裏切られた、友達に裏切られた・・・・
このフレーズが出るたびに、心の中で反感を持ってしまいます。
よくもぬけぬけとそんなことを・・・。と

確かに、裏切られた・・・という思いは私も感じたことあるし、感覚としては存在するとは思う。
でも、それを言葉にして口に出すと、何かが違う・・・何かが圧倒的に歪められている・・・という思いを捨てきれない。
裏切りって、不思議な言葉だな、と思う。

現象としては「裏切り」という言葉がしっくりくる場面でも、この言葉での表現を避ける人って結構いるんじゃないかなーと。
だって、口にした途端、どこか胡散臭い響きになるし。
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by komorikuno | 2006-11-11 16:15